4.最終日編

作品展もいよいよ最終日になりました。
この日はサプライズという事で、あい先輩にも来てもらって（他の日も見に来てくれてたんですが）、たつやさんがカンパネルラの裏庭のご自分の石釜を使ってピザパーティーを開いてくださいました。
本格的な石釜で近所の激うまパン屋さんロフティの職人さんがピザ生地を焼いてくださって、来てくださったお客さんとワイワイおしゃべりしながら食べました。
やっぱり大勢で外で食べるピザは最高でした！

今回の初作品展「ナナイロの森へようこそ」、本当にたくさんの方に助けていただいて無事に終える事が出来ました。

実は、このタイトルには二つの意味が込められていました。
一つ目は、この作品作りはナナ･イロの一つの色としてやらせていただいているということでした。
ナナ･イロの活動をやらせてもらっているから、作品作りや作品展までやらせていただける環境なのだと心から思います。

二つ目は、この作品展はいろんな方の支えの下に成り立っているので、その方たちの色も入っているという意味がありました。

そして今回さらに新たに見に来てくださったお客さんから、優しくてあたたかな気持ちの詰まったたくさんの色をいただきました。
目に見える絵の具の色は、たくさん混ぜると黒になってしまうのですが、目に見えない光の色はどれだけ混ぜても真っ白になると学校の先生に習ったことがあります。
みなさんからいただいたのは、きっとそんな光の色だと思います。
本当にありがとうございます。

これからも、そんなみなさんからいただいたパワーといっしょに、音楽に新しい作品作りに精進していきたいと思います。
そしてまたナナイロの光が集まって真っ白い大きな光になってまた新しい誰かを包むことが出来たらと願っています。