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2.準備編
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作品展開催にあたり、カンパネルラオーナーであり今回作品展のお話をくださったたつやさんが、案内のハガキを作ってくださいました。
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よく見ると私、福井弁を しゃべっています(照)
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このハガキを開催前のしばらくの間、ライブ会場で配ったり、知り合いの方にお渡ししたりしました。 特に私は口で分かりやすく説明するのが大の苦手なので、お店の場所など情報が全部載ってるこのおハガキは本当に助かりました。
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そんなこんなで、作品展の2日前になり、作品を全部カンパネルラに運び入れました。 カンパネルラはたつやさんの奥さん敦子さんが店長をやってらっしゃって、いつも本当に優しい笑顔で迎え入れてくださる、時間を忘れてしまうようなあたたかくて素敵な雰囲気のお店です。 アンティークの雑貨も取り扱っているカフェで、お昼はとってもおいしい日替わり限定ランチもやってらっしゃいます。 その日もたつやさんと敦子さんが優しいい笑顔で迎え入れてくださって、ほっと安心しました。
だけどそこからが大変でした。 作品を持って来たはいいけど、どんな風に配置して飾るか全く考えていなかったんです。 自分の考えの甘さにびっくりして、突然不安と焦りが襲ってきしました。 頭の中は真っ白だし、もうどうしようと思って、しばらく立ち尽くしてしまいました。 しかも、自分の狭い部屋の中ではあんなに足の踏み場もないほど、たくさんの作品に囲まれていたと思っていたのに、お店に持って来たら何だか小さいし少ないように見えてきたんです。
でもそんな私を見て、敦子さんもたつやさんも、いっしょに何とかしようと、たくさんのアイデアを出し合ってくださり、カンパネルラの近所にある「きものサロンまるよ」の芸術家の祥子さんにも手伝ってくださるようにお願いしてくださって一生懸命飾り付けを始めてくださいました。 作品の下にひく布を選んで、どの場所にどの作品を置くかを話し合い、みなさんのおかげでどんどん進んでいきました。
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敦子さんが、スイカを食べているウサギとブタにはうちわや簾で夏っぽさを演出してくださり、水着を着た浜辺のカップルにはジョーロで涼しいに感じにしてくださいました。
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お店のアンティークの商品も貸していただいてこんなに素敵になりました。 |
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たつやさんには、人形たちを飾る木の土台や、木材でこんな大きなお山まで作っていただきました。 この上に飾るとすごく見やすくて、一つ一つは小さくても大きな作品になりました。
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祥子さんは急なお願いにもかかわらず本当に真剣に考えてくださって、ぽっかり空いたスペースに私では到底思いつかないような芸術的でとっても素敵な飾り付けをしてくださいました。
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お花を活けてその周りには色水を配置して・・・何てオシャレなんやぁ!と感動しました。 他にも全体を葉っぱなどを使って飾ってくださり本当に見違えるようでした。
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そんなみなさんに助けていただいて、気づけばどこを見てもナナイロの森にぴったりな本当に素敵な雰囲気になっていました。 一つ一つが、みなさんのあったかい気持ちと世界観がつまっていて、感謝と尊敬の気持ちでいっぱいでした。
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こうしてみなさんのおかげでお客さんに見ていただける準備が整いました。 作品展をするにも、飾りつけ方、一つ一つの小道具、照明など重要なものがたくさんあるんだなぁと実感した日でした。 |
写真提供・・・藤田順一さん(たつやさん)、みちこの携帯カメラ
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2.準備編 完
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